コーヒー豆は、生鮮食品と同じように新鮮なものを選びましょう。
やはり『焙煎したて=鮮度』が確認できるコーヒー豆を選ぶことが大切です。

『うちカフェ』の珈琲倶楽部オリジナルブレンドコーヒー(受注焙煎)は、受注焙煎(焙煎日翌日に出荷)
により販売しています。パッケージの表面には大きく『焙煎日』を明記してあります。

コーヒー豆は、時間の経過によって鮮度が落ちていきます。空気に触れることにより酸化した味となり、
香りも劣化していきます。同じ一粒の豆でも、豆のままの状態と挽いて粉にしたものでは、表面積に数百倍もの
違いがあります。表面積は大きくなればなるほど、空気に触れる部分が増えるので、1度開封したコーヒーは、
それだけ酸化が速く進むことになります。また、香りの成分も挽いた直後から揮発し始めるので、豆の状態で
保存して、淹れる直前に挽いて粉にするのが望ましいといえます。

『うちカフェ』のコーヒーは、低温・長時間焙煎というスローな製法により、アロマオイルをしっかりと封じ込めています。
アロマインデックス(コーヒーの新鮮さを示す指標)の香り・味覚の経時変化が遅いため、
コーヒーの鮮度が長く保たれています。(※自社にて実測)

※低温・長時間焙煎(半熱風式)は15分~20分かけてゆっくり化学変化させる煎り方です。
コーヒー特有の甘い香り、味は熱による化学変化のみで生み出されます。
このため、最適な熱と時間は、おいしいコーヒーのためには欠かせないものとなります。
特にカップに注がれたコーヒーは、通常飲みきるまでに劣化は始まっていますが、低温・長時間で
焙煎したコーヒーは、劣化しにくいのも特徴です。最後の一滴までおいしく頂けます。

さらに!特殊バルブ付き包装。
焙煎直後のコーヒーは、二酸化炭素を発生します。そこで『うちカフェ』ではパッケージにも工夫をこらし、
特殊バルブ付き包装により、発生する二酸化炭素を自動的に外へ出し、外部からの空気侵入を完全に防止。
また、このバルブは湿気の侵入も防止する効果があります。
コーヒー購入後は、冷蔵庫でそのまま保存し、開封後は密閉容器に移し換えて冷蔵庫に保存します。

 

『うちカフェ』のコーヒーの鮮度は、こうして維持されています。

新鮮なコーヒーを抽出すると・・・
お湯を淹れたときに、新鮮なコーヒーは粉の表面が膨れ上がってきれいなお饅頭形になります。
二回目の注湯では、粉の揃った細かい泡が出ます。この細かい泡は、抽出終了時まで途切れることなく
湯面をおおって保持します。

逆に古いコーヒーですと、お湯を注ぐと膨らむどころかそのまま粉を素通りしてしまいます。
湿気たコーヒーなどでも同様で、お湯を保持して蒸らす力がないのです。

コーヒーは、鮮度が命です。生鮮食品とお考え下さい。鮮度の良い香り高いおいしいコーヒーをお愉しみください。